DJテントン オフィシャルサイト

フローズン カクテル

♪ ウイスキー・コーク

人生の ちょっとした不協和音で
自分の 一番輝いていた季節を
思い起こすことがある

 あの頃は なんだったんだろう...?

と、あの頃の自分を
スクリーンの ヒーローを眺めるように
思い出すことがある

タマリ場は 地下にある"リューさんの店"だった

明け方近くまで 店を開けてくれているのと
マスターが 昔、
町で一番 光っていた男 だったコトが
若者の人気を呼んでいた

ボク達は 適当にサーフィンをし
楽器をいじり、
ほどほどに ナンパも した

一人の女の子を みんなで 取り合ったこともあった

でも
シャイで気のいいボク達は
トンビに油揚げを さらわれる思いを 何度も味わい
その度に団結を固め 呑み明かした

ある日、 一人の女の子が 町に来た
飛び切りカワイイ都会の娘だった

たちまち彼女は"マドンナ"(ゲームの対象)に成った

・・・が、
突然のマドンナの出現に
誰も 抜け駆けが出来ない !
サーファーも、ローラーも、テディボーイも
みんな仲良くグループ交際☆


今 想えば ★ 可愛い奴等 ★憎めない奴等 ★ が
記憶の虹の上に すまし顔で 並んでいる

"今夜は ウイスキー・コークを呑むか・・・"

部屋に置かれた 2年越しのフェニックスの下で

     (ヒーローズ)
あの頃の 俺達 に 乾杯 !!


♪ 俺達の出会いを 見つめていたのは
  甘く 苦い ウイスキー・コーク

  酔ったフリしながら Kiss のチャンスを
  探したのは 本気だったからさ

  短い映画のような あの季節は
  もう 帰らない

  グラスの向こうで おどけた俺達
  知っているのは ウイスキー・コーク だけさ...

♪ 俺達...  若かったよな・・・
  いつも何か 追いかけて いた・・・

  グラスの向こうで 何かが 変わった
  知っているのは ウイスキー・コーク だけさ...

  
    ♪ ウイスキー・コーク  by 矢沢永吉

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DJテントン「フローズンカクテル」

♪ ウイスキー・コーク

《 DJテントンの出典情報 》

※ ウイスキー・コーク

 1975年9月21日にCBS/SONYより発売された
 矢沢永吉さんのアルバム「I LOVE YOU,OK」の
 2曲目に収録されている曲です。

 作詞は 相澤行夫さん
 作曲は 矢沢永吉さんです

※ 「I LOVE YOU,OK」のジャケット
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