DJテントン オフィシャルサイト
♪ レストランの片隅で
仕事の帰りに 立ち寄った 海辺のレストラン
フライングファンの下でフェニックスが情緒を誘う・・・
昔はこれでも なじみの客だった
今では スタッフも変わってしまって 見知らぬ店・・・
気分はストレンジャー
でも ボクたちの席は あの日のまま
海を見下ろす景色も あの時のまま・・・
ボクたちは いつも 笑い合っていた
ボクたちに 長いセンテンスは 不要だった...
BGM : ビリー・ジョエル 「ストレンジャー」
このテーブルに、合い席をした偶然で めぐり会い
「 夏に また ここで会いませんか?」
・・・ で、始まった恋
ひと夏で 今までの人生の 何倍も 生きたような気がした
ボクたちの扉は いつも 夜に向かって開かれていた
ボクたちは いつも 『この夜は 永遠に続く...』と、信じていた
だけど ボクたちはお互いに
" 愛に終わり " があることも知っていた・・・
♪ 手首の傷を時計でかくして 明るく振るまうの
化粧道具もあの時のまま 口紅も折れたままよ
あなたがくれたピアスも 港から海に捨てたわ
熱い指先で触れた この耳たぶも冷たいわ
私を抱いたその腕で 今夜は誰を抱いてるの?
悔しいわけじゃないけど 少しだけ気になるの 不思議ね...
♪ 抱き合う度に別離の歌が 聞こえた気がした
広い世界を狭く生きても それが幸福だった
レストランの片隅で 初めての煙草を吸えば
苦しさに涙あふれた 淋しさに涙あふれた
まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど
このままかまわないでいて 想い出のこの店に 居させて
あなたがかけたこの椅子に 手のひらを押しあててみた
その冷たさが教えてた あの夏の日は終わったと
まわりの人が遠くから 私を盗み見してるけど
せめてこの店が終わるまで
想い出のこの場所に 居させて... ♪
BGM : 谷村新司 「レストランの片隅で」
DJテントン「フローズンカクテル」
♪ レストランの片隅で
《 DJテントンの出典情報 》
※ レストランの片隅で
「レストランの片隅で」は、
1984年10月5日にリリースされた
谷村新司さんのアルバム「棘 -とげ-」の
一曲目に収録されている曲です
作詞・作曲は、もちろん谷村新司さんご自身です